なんじゃこれ?DNAプラチナを試打した感想
2021年に発売されたばかりの新ラバー
DNAプラチナの試打レビューです
DNAプラチナは4種類ありまして
めちゃめちゃ硬いDNA PLATINUM XH スポンジ硬度52.5
結構硬い DNA PLATINUM H スポンジ硬度50
テナジーくらいの硬さ DNA PLATINUM M スポンジ硬度47.5
急に柔らかい DNA PLATINUM S スポンジ硬度42.5
になります。
コンセプトとしてはプロ仕様
全国で勝ちたい人向けラバーです。
買うときに注意しないといけないのが
厚さが2種類しかない点です。
(一番硬いXHは1種類だけ)
一番厚いMAX と特厚しかありませんが
普通、テナジーやディグニクスは一番厚い特厚が21mm
という厚みなのに対して
間違えてMAXを買うと23mmになります。
DNAは元々重いラバーというのもありかなり重く感じます。
試しに両面テナジー05の特厚
と
フォア面DNA PLATINUM H MAX
バック面 DNA M 厚
で内比べました
数値で見ると
テナジー特厚が21mmなので両面で42mm
MAXが23mm+厚が19mmなので両面で42mm
厚さはこれで同じになる理屈ですが重量が振ってる感じかなり違います。
自分でもドライブを振っていて振り遅れるのを感じますので
正直両面DNAはお勧めしません
フォア面をDNAで
バック面はロゼナ、ファスタークG1、テナジー等
軽めのラバーをお勧めします。
気になるDNAプラチナの価格ですが
定価で【税込8,800円】
ショップの割引価格でも【税込6000円以上】
キャー!!って感じです。
僕のコンセプトが
テナジーより安くていいラバーを探す
だったんですが
テナジーは私が知っている安いサイトで税込6800円なので
リセールバリューも含めたら
多分テナジーの方がお得になります
(DNAはまだ売ったことないのでわかりませんけど)
なので正直めちゃハードルは高いです。
だって価格的にテナジーと比べないといけないんだから
DNAプラチナは価格高め
DNAプラチナは重量重め
と結構マイナスのスタートから試打レビューをお送りします
今回試打したのは
DNA
DNA PLATINUM H MAXを試打しました。
上から2番目の硬度のラバーです
DNA PLATINUM Hの評価
評価としては今まで使った中で一番良い!
です。
重いので慣れは必要ですがそのうち慣れます
粘着ラバーほど重いわけではないので何とかなると思います。
ボールの軌道としてはかなり上にボールが上がります。
軌道はラクザXに近いかな
結構上に上がって自分でも「あ、オーバーするかも」と思うのですが
しっかり沈んで台に収まりますし、かなりコートの深い位置に突き刺さります。
完全に通常のDNA PRO Hの上位互換だと感じました
下回転もしっかり上に上がるし
サーブも切れる、シートも性能がいいのでストップ等の台上技術もやりやすい
バックで使ってもフォア面と同じ感想でした。
両面 DNAプラチナでもいいかなーと思ってます。
寿命については使い始めたばかりなのでわかりませんが
個人的にはテナジーより好きです。
寿命が長ければ今後しばらく固定でもいいかな
但し、両面MAXにするとかなり重くなってしまうので
両面に貼るなら両面特厚が無難かなーと思います。
結果
DNA PLATINUM Hはかなりおすすめ
です。
以上
皆様の卓球ライフの参考になれば幸いです。
====筆者の経歴と戦型====
中学時代・・・個人:県12位
団体:県1位 ブロック大会4位(惜しくも全中出場ならず)
高校時代・・・個人:県ベスト8
団体:県2位
大学時代・・・個人:目立った成績無し
団体:東海学生リーグ2部所属
戦型:左利き、ドライブマン、裏裏(中学時代はバック表)
くらいの中途半端な実績、実力の初級~中級レベルの人間の体験談です!
人によって考え方や打球感は異なりますのであくまで参考までに!!
現在の使用ラバー(令和4年1月現在)
ラケット:ゼクスギアIN
フォア面: DNA プラチナ H(MAX)
裏面:DNA PRO M(厚)