ディグニクスの種類とそれぞれの違い(寿命、硬度、重さ、値段等を比較していきたいと思います)

ディグニクスの違い、種類を徹底解説します。


今日は

ディグニクスの種類とそれぞれの特徴、違い

を徹底解説していきたいと思います!!

≪ディグニクスの種類は現在4種類≫

ディグニクス05
ディグニクス80
ディグニクス64
ディグニクス09C


これだけの種類があります!!

ではこれらのディグニクスがどう違うのか?
徹底比較、徹底解説していきたいと思います。

ヴィクタスさんのVシリーズや
スティガさんのDNA等

多くの場合
名前が一緒だとスポンジ硬度が違うだけ
ってことが多いですが

ディグニクスの場合は全くの別物です!

なので戦型や好みによって選ぶディグニクスが大きく変わってきますので
注意が必要です。

ただ、共通していることが1点

オートマラバーってことです!

普通のラバーって
自分で頑張ってスイングしたらいい球が言って
そうでないとしょぼい球が出る
っていうのが当たり前ですが

ディグニクスの場合は
ちゃんとスイングしなくても
ある程度回転がかかっていい球が飛んでいきます
(魔法でもかかっとるんかと思うくらい違います)


≪ディグニクス05の特徴≫

回転重視のラバーで
高い弧線が勝手に出て安定感のあるラバーです!!
一番使いやすいかなーと思います。

≪ディグニクス80の特徴≫

ぶっちゃけこれが一番高性能だと思います。
回転もかかるし飛距離も出る。
中級者以上はこれがおすすめです。


≪ディグニクス64の特徴≫

超スピード重視のラバーです!
弧線はほぼ出ず超まっすぐボールが飛んでいきます。
軽い力でヤバイボールが出るので
女子や小中学生の力がない子が使うといいかな
(もったいない気もするが)
と思いますがパワー系の選手が使うと多分収まりません。


≪ディグニクス09Cの特徴≫

これだけ唯一粘着ラバーです。
一時期話題になった「スピンアート」の光景だと思ってもらえば
今までの粘着テンションとは一線を画します

ラクザZやゴールデンタンゴ等
他の粘着テンションはやはり
粘着の領域を出ないのですが

こちらはテンション系と同じ使い方ができるので
割とスムーズに移行できると思います。

とはいえ他のディグニクスシリーズやテナジーシリーズ
とは全然違います
(ちょっと飛ばないテンションラバーくらいです)

ですが粘着はしっかりとありボールも食い込むので
回転はしっかりかかります。

スピードもあって回転もある重いボールが出ます。


≪ディグニクスシリーズの細かい違い≫

≪ディグニクスシリーズ スポンジ硬度の違い≫

上から硬い順です
ディグニクス09C 44度
ディグニクス05 40度
ディグニクス80 40度
ディグニクス64 40度

※硬度が同じものがありますが塩ちゃんの感覚で硬いなーというものが上にしてあります。
※スポンジ硬度は統一の基準がないそうです
ファスタークやV15等のドイツラバー硬度より10度バタフライの硬度が低いらしいので

テナジー05ハードはドイツ硬度53度相当
テナジー05はドイツ硬度46度相当
だと思ってもらえたらと思います。


≪ディグニクスシリーズ 重さの違い≫

上から重い順です
ディグニクス09C 44度
ディグニクス05 40度
ディグニクス80 40度
ディグニクス64 40度

基本的にはスポンジ硬度と一緒ですね
スポンジが硬い=詰まってるので重い
スポンジが柔らかい=スカスカなので軽い
みたいな感じです。

ただ、ディグニクスは粘着特有の重さが若干ありますので
硬度よりも重く感じるかも(笑)

※実際に1枚ずつ図ったわけではなく塩ちゃんの持った感想です。
※ラバーには個体差があるので物によっては重くなったり軽くなったりします。

≪ディグニクスシリーズ 寿命の違い≫

寿命については私の感覚ではほとんど変わりがなく全ディグニクスーシリーズ共通ですが
大体2ヶ月くらいでピークが過ぎてその後徐々に性能ダウン
3ヶ月後くらいにはシートの引っかかりがかなり落ちて
替え時かなーと思います。

ただし、スポンジが素晴らしいのか
3ヶ月経っても威力は下がりますが全然ボール自体は入ります
(新品の状態を忘れてしまえば1年使えるw)

なので本格的に選手として全国大会目指しているような人は
2~3ヶ月に1回で買えないといけないかなーと思いますが
そうでない人は半年~1年使ってもアリな気はします。

≪ディグニクスシリーズ 値段の違い≫

メーカー公式HPでは全部オープン価格なので値段がわかりませんが
値段は全ラバー一緒です。

販売店さんによって価格が異なりますが
8,000円~10,000円くらいになると思います。
人気、高性能なだけあってラバーの中ではかなり高価な部類です。

≪ディグニクスに合うラケット≫

合わないラケットに当たったことが無いのですが
個人的に特に良いと思ったのは

合板ならアコースティック
インナーカーボンなら張本ZLC
アウターカーボンなら水谷隼ZLC
ですね
※あくまで個人的な意見です。


≪ディグニクスの組み合わせおすすめ

ラケットの組み合わせは上記の通りですが

フォアがディグニクス80かディグニクス05どちらでも

バックはぶっちゃけテナジーをお勧めします。

どれも飛びすぎて私のような中級者以下だと
ブロックが抑えられません

上級者レベルになってくると
09Cがバックでありかなーと思います。
(自分でボールを引っ張る技術があれば)
(ないと棒球)


≪ディグニクスに似てるラバー≫

ぶっちゃけないです!

テナジーの進化版なので

打球感だけで言えば
ブルーストームZ1ターボが違いですが

回転量が全然違います。

なのでディグニクスシリーズでは相手がオーバーしてくれるボールも
Z1ターボだと結構返ってきます。

如何でしたか?

皆様のディグニクス選びの参考になれば幸いです。


※当記事のディグニクスの各種比較は
塩ちゃんが打った感想、持った感想等
個人的な意見を記事にしています。
実際に数値を確認したり実験したり測ったりはしておりませんので
メーカー公式HPの情報等とは異なる場合があります。

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