夏休みの卓球練習方法(初心者中学1年生が8月にする卓球練習方法)
夏休みの卓球練習方法
について書いていきたいと思います!!
初心者中学1年生もここまで来たら
基礎も固まって一丁前になっている(ハズ!)
と思います。
7月迄は基礎練習ばかりでしたが
夏休みからの卓球練習は
「試合に勝つための練習」
をしていきたいと思います。
試合に勝つための練習とは
ずばり
レシーブ練習と
3球目練習です。
レシーブ練習はわかりやすいのですが
相手のサーブを見極めて
台から出たら全部ループドライブ
出なかったらツッツキ
だけです!
中学生なんて県の上位クラスでなければ
どうせ8割以上台からサーブが出るのでそれを回転をかけて返す練習
をしましょう。
「こんな卓球コーチ、先生は信用するな」
チキータとかフリックを初心者に教えようとする卓球コーチ、先生は
信用してはいけません!!
なぜなら大半の生徒ができるわけないからです!
しっかりとドライブ等で回転をかけれるようにならないとチキータは無理ですし
体をしっかりボールの前まで動かす足がないとフリックも無理です。
そこまでのレベルに始めて半年もたっていない中学坊主、少女にはほぼ不可能です。
できたとしても2回に1回しか入らない精度とか
全然回転かかってなくてバウンドも高いチャンスボールのどちらかです。
そんなことよりもなれれば大体誰でもできるループドライブをマスターさせた方が早いです。
そしてサーブから三球目の練習
サーブは巻き込みでも純回転サーブでもなんでもいいので
台から出ないように「下」「横下」「横」回転を出し分けて
それぞれ返球してもらって3球目攻撃をしましょう。
回転を出し分けることが試合で勝つにあたり非常に重要になります。
いくら回転がかかって取りずらくても
なれれば取られてしまいます。
ですが回転の種類を替えれば相手を惑わすことができます。
そしてここからが重要
「浮いてこないボールは基本ループドライブ」
「浮いたボールはスピードドライブかスマッシュ」
としっかりボールの高さやコースを見て攻撃を仕掛けましょう。
私は中学1年の時
これしかできませんでしたが
1年生の市の大会で中学スタートの未経験から
3位になることができました。
中学1年生の試合なんかものすごいラリーになんかほとんどなりません
ほとんどサーブレシーブで決まりますので
この技術さえしっかりしていればそこそこ勝てます。
勿論これだけで全国大会やブロック大会に出るのは不可能なのですが
これができるのがある意味最低ラインになります。
プロの試合を見ていてもわかると思いますが
台から出るサーブをしっかりドライブして
回転を出し分けてしっかり3球目は当たり前にできていて
そのうえでラリー技術や台上技術がすごいんです。
なので初心者の内はしっかりこの試合に勝つための技術
をしっかり身につけましょうね!
夏休みという事もあり大体の学校は9~12時とか
13~16時とかの
3~4時間程度の練習になると思います。
私が生徒にやらせている9~12時の練習メニューを公開しますので
参考になれば幸いです。
最初の30分:サーブ練習&レシーブ練習を交代で
8分×4 フットワーク
休憩
8分×4 3球目練習
休憩
8分×4 レシーブ練習(台から出たらドライブ)
休憩
試合練習
ってスケジュールです。
3球目練習とレシーブ練習をさせた後に試合をさせることで
身についているかの確認もできますし
生徒の意識も上がりやすくなります。
以上です。
毎日同じ練習だと生徒が飽きてしまうかと思いますので
1,生徒を言い聞かせてやる気にさせたり
2,たまに他の練習も混ぜて気分転換させたり
そのコーチと生徒間の信頼関係によってやり方は色々あると思いますが
上手く生徒を誘導して頑張っていってください!!