他の粘着テンションラバーと全然違う!ディグニクス09Cの試打レビュー≪価格、値段、寿命、重さ、硬さ、硬度等≫

ディグニクス09Cの試打レビュー

ディグニクス09Cの試打レビュー

お待たせしました!
発売から1年たってからの
ディグニクス09Cの試打レビューです!!


ディグニクス09Cの価格、値段


ディグニクス09Cの定価はオープン価格

店舗によって値段が異なりますが
1万円出したらちょびっとおつりが返ってくるくらいの

価格で売ってるところが多いのではないでしょうか?

ネットショップでファスタークG1やV15を購入すると
4000円~5000円くらいになるので

一般的な上級者ラバーの2倍の値段という事になります!!

そんなびっくり価格帯のディグニクス09Cですが

2倍分の値段の価値があるのかどうか?

徹底検証していきます!!


ディグニクス09Cの寿命


テナジーよりも長持ちです!!

あくまで私が使用しての話ですが
ロゼナの寿命・・・1ヶ月弱
テナジーの寿命・・・1ヶ月強
ディグニクス09Cの寿命・・・2ヶ月~3ヶ月
他のドイツ製ラバーの寿命・・・3ヶ月

という感じです。
テナジーやディグニクス09Cは性能が高い分
性能の落ちが実感しやすいから早く寿命が来るように感じるだけかもしれませんが

それでもディグニクス09Cは
他のドイツ製ラバーと同じくらいの寿命だなーと感じました。



ディグニクス09Cの重さ

正確に測ったわけではありませんが

キョウヒョウなどの一般的な粘着ラバーより軽いが
テナジー等のテンションラバーより重い

という印象です。

テンションラバーの中では重めの
スーパーヴェンタスと同じくらいの重さだと思います。

他の粘着テンションラバー
ラクザZやゴールデンタンゴ、K1J等よりは軽いですね

粘着ラバーをバックに貼りたいけど他のラバーは重すぎる
という方にはぴったりの重さだと思います。



ディグニクス09Cの硬さ、硬度

メーカー公式HPでは
ディグニクス09Cの硬度は44度と記載があります。
バタフライの硬度はドイツ製ラバーより10度低いので

ドイツ製ラバーの基準に合わせると54度くらいという事になります。

ドイツ系ラバーの中では硬いといわれる
DNA PRO Hで50度
エボリューションMXPで50度
ターゲットPROの最硬で52.5度

なので大分硬いですね

キョウヒョウシリーズでも
ドイツ基準だと52.5度が多いので

めっちゃ硬いやん!

って感じです。

ただ、打った感じではそこまでの硬さは感じないです。

硬度はあくまでスポンジの硬さで

その上にシート部分(ゴム)が載ってるので
打球感の硬さは結構ゴム部分の影響も大きいです。

ディグニクス09Cは他のディグニクスシリーズほどではないですが
シート部分が大分柔らかいので

エボリューションやターゲットPROの最硬ラバーよりも
柔らかく感じますね
(それでも普通のテンションラバーよりは硬いです)


ディグニクス09Cの試打レビュー


あくまで私が打った感想です。
(普段使っているラバーは両面DNAです)

テンションラバーと粘着ラバーの中間
って感じです。

テンションラバーから乗り換える場合
違和感がないといえばウソですが

他の粘着ラバーよりは違和感が少なく感じました。

≪フォア打ち≫
ちょっと飛ばないくらいで普通にできます。
(他の粘着だと結構振らないと届かない)

≪フォアドライブ≫
問題なく触れますが威力はテンションラバーに比べて落ちます。

≪対下回転打ち≫
神です!持ち上げなくても横にボールを殴るだけで
重くて速い球が出ます。
上回転と同じノリで打っても問題ないです。

≪ループドライブ≫
めちゃくちゃ回転がかかりますが。
薄く当てすぎるとネットに届かないので
若干厚くとらえたときにやばいボールが出ます。
(試打相手曰くめちゃくちゃボールが沈む)

≪バック≫
普段使っているテンションラバーよりボール3個分くらい
手前に落ちる感じですが問題なく使えます

≪バックドライブ≫
私のバックドライブはシートを使ってこする感じなんですが
その打法では回転もかからないしスピードもない
完全な棒玉が出ます。

バックもミート打ちでボールをひっぱたく感じで打つと良いです。

≪ブロック≫
以外と飛んでいくのでテンションラバーと同じノリで使えます。

≪台上≫
こする系のチキータ・・・やりずらい
弾く系のチキータ・・・めちゃくちゃやりやすい
ストップ・・・やりやすいが思ったより飛ぶ
弾くフリック・・・結構強めにはじくと良い
回転系のフリック・・・回転量多め

という感じです。


僕は一時期バックにヤサカの輝龍を使っていたのですが
使用理由が

ブロックがめちゃくちゃ止まる
からなんです。

テンションラバーじゃ返せないような鬼ボールでも
当てさえすれば返せる

というような粘着ラバーならではの
相手の回転やスピードを打ち消す感じは薄かったので

私は個人的には違うかなー
という感じです。

フォアもパワーがないのできつかったです。


ディグニクス09Cの試打評価

粘着ラバーの良いところとテンションラバーの良いところを
合体させたようなラバーですが

人によっては粘着ラバーに求めていた性能が無くなっている
テンションラバーに求めていた性能が無くなっている

印象を受けます。

なので自分がラバーに何を求めているのか?
凄く気に入る人と、そうでない人が
はっきり分かれるラバーかと思います。

以上
皆さんの卓球ライフの助けになれば幸いです。






このブログの人気の投稿

【ほぼボランティアな外部コーチの実態】外部コーチの給料(謝礼金)は?メリットは?デメリットは?どうすれば外部コーチになれる?

壁打ちは絶対やっちゃダメ!家でできる練習法とは?

ディグニクスの種類とそれぞれの違い(寿命、硬度、重さ、値段等を比較していきたいと思います)