スポンジ硬度の違い「初心者向けラバーの選び方講座」

卓球ラバーのスポンジ硬度の違い

今回は
卓球ラバーのスポンジ硬度の違い

です!

新年度を迎えて令和3年の4月から卓球をスタートさせる
方も多いのではないでしょうか?

そんな卓球を始めてする方が
最初に躓く難問が
ラバー選びです!

今回はそのラバー選びの中でも特に難しい
スポンジ硬度(硬さ)
について教えます。

ラバー自体の性能や初心者にお勧めのラバーは
をご覧ください

まず原則
卓球初心者にお勧めのスポンジ硬度は
柔らかめのものになります。

それはなぜか?

硬いものは力が必要だったり
打ち方にコツがいる等上級者向けになるからです。

硬いラバー・・・扱いずらいが扱えるとすごく良いボールが出る
柔らかいラバー・・・扱いやすい

という感じです。
初心者の内は柔らかいスポンジのラバーから始めていき
上手くなるにつれてラバーを硬くしていけばいいと思います。

スポンジ硬度は度数で表記されており
40度や50度と記載されています。
数字が高い方が硬い、低い方が柔らかいという感じですね

但し、この度数ですが
世界統一基準ではないんです!!

ラバーは主に
日本製、中国製、ドイツ製
があるのですが
どこ産かで度数がバラバラです。

例えば日本製を主に販売しているバタフライさんが40度と表記していて
ドイツ製を主に販売しているヴィクタスさんが45度と表記していたとします。

普通に考えたら45度のヴィクタスさんのラバーの方が硬いのですが
基準が違うので実はバタフライさんの40度の方が硬いんです!!
ニッタクさんなんか日本製と中国製とドイツ製の全ての製品があるので
ますます意味不明になります。

「意味わかんねーよ!統一しろや!」と何度思ったことか・・・

でも仕方がないのでラバーを購入する際は度数より購入するメーカーごとに以下のように選んでください。

ニッタク

ニッタクさんは中国製、ドイツ製、日本製の取り扱いがあります。
中国製は初心者向きではないので除外
ドイツ製と日本製の間には10度の差がありますので
日本製+10度=ドイツ製硬度で考えてください
ドイツ製硬度基準で硬度が42~47度くらいのものを選んでください。

Butterfly

度数が表記してあるので+10度として考えてください。

ヴィクタス

ほとんどドイツ製ですが中国製や日本製もあります。
エキストラ、スティフ、リンバー、レギュラーと
同じ商品名でも最後に表記が違うので
初心者の内はリンバーかレギュラーを選んでください、この中で一番柔らかいです。

ヤサカ、エクシオン等その他メーカー

取り扱っているのは主にドイツ製です。硬度が42~47度くらいのものを選んでください。



以上
こんな感じです。
皆様の卓球ライフの参考になれば幸いです。



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