テナジー超えた!スティガ「DNA プロH」試打レビュー
本日は卓球ラバー
「DNA H」の試打
について記事にしていきたいと思います。
卓球王国のゆうさんの試打動画を見てピンと来てしまい
即購入!
≪想像以上のラバー≫
これ本当に50度!?っていうくらい使いやすいし威力も出ます。
他の固めのラバーだと、インパクトが弱いと落ちるって現象が結構あるんですが
(私が下手だから落ちるんだと思いますが)
このラバーは全く落ちません。スリップ、チップするってこともほとんどないですし回転もかけやすい。
コントロールもしやすいし台上もピタッと止まる感覚もあり自由自在です。
≪グルー塗ってんじゃね?ってくらいすごい≫
まだ有機溶剤の接着剤が禁止になっていないころ愛用していたマークファイブを2度塗りしたときの感覚に近いと思います。(塗ってないですよw)
玉持ちがすごい良いですし床すれすれから持ち上げることも簡単にできました。
私にとって理想のラバーです。
全ての点でテナジーより上だと断言できます!
もし仮にテナジーとDNAが同じ価格で同じ寿命でも迷わずDNAを選びます。
≪友人は合いませんでした≫
残念ながら万能のラバーではないようです。
私の他に3人が打っていますが、
私を入れて気に入ったのは2人
気に入らなかったのは2人
気に入ったのは私と同じ「グルー」を知っている人
気に入らなかったのは「グルー」を知らない人
推測ですが、私がそうだったようにグルーを塗ったラバーと近い打球感だったので
グルーを知っている人は好き、そうじゃない人は違和感があり嫌い
なのかもしれません。
≪DNA Hの寿命≫
1か月~2ヶ月は平気で持つと思います。
2020年の2月後半から使いだして現在(5月)まで使ってますので3ヶ月使っていることになりますが
コロナウィルスで使用1か月のところで練習しなくなったのでリズムが違う中での検証ですが少なくとも1か月は普通に大丈夫です。
≪DNA Hが向いていると思う人≫
・グルーや塗ったら飛ぶ系の接着剤を使った経験のある人
・硬いラバーで玉持ちがいいのを探している人
≪DNA Hが向いていない人≫
・グルー経験のない人
・食い込ませずにぱちぱちはじく系
「DNA Hと打ち比べの結果」
・ファスタークG1とDNA Hのうち比べ
反発力はファスタークの方が高いです。スピードドライブの威力はファスタークの方が上
食い込み方がDNAの方が上
扱いやすさはDNAの方が上
・テナジー05とDNA Hのうち比べ
DNAは勝手にかかるラバーではないです。
自分の力でかけるのですが自分の力が伝わりやすいというか自分の力が倍になるというかそんなイメージです。
なので勝手にかかってくれた方がありがたい人はテナジーの方が良いと思います。
テナジーと似てるラバーではなく違うジャンルのラバー
・スーパーヴェンタスとDNA Hのうちくらべ
スーパーヴェンタスを柔らかくした感じです
DNAの方が使いやすいけど威力が出ます。
弧線はスーパーヴェンタスの方が上です。
(カタログの硬度上はDNAの方が固いんですが)
・ラクザXとDNA Hのうち比べ
はじく系のラバーと食い込ませる系のラバーなので別物です。
カウンターやブロック、スマッシュ主体であればラクザ
回転重視ならDNAだと思います。
フォア面替えます!
DNAをフォア面にしたいと思います。
バックで使っても悪くなかったのでそのうち両面にするかも
(輝龍の今後次第ですが、1回試合に出て輝龍で問題なければ変えませんけど)
====筆者の経歴と戦型====
中学時代・・・個人:県12位
団体:県1位 ブロック大会4位(惜しくも全中出場ならず)
高校時代・・・個人:県ベスト8
団体:県2位
大学時代・・・個人:目立った成績無し
団体:東海学生リーグ2部所属
戦型:左利き、ドライブマン、裏裏(中学時代はバック表)
くらいの中途半端な実績、実力の初級~中級レベルの人間の体験談です!
人によって考え方や打球感は異なりますのであくまで参考までに!!
現在の使用ラバー(令和2年5月現在)
ラケット:水谷隼ZLC
フォア面:DNA H(特厚)
裏面:輝龍(厚)