卓球で左利きの選手が上達する練習法~すべての監督、コーチに一言いいたい~
今回は
卓球で左利きの選手が上達する練習法、指導法
について書いていきたいと思います!
監督、コーチをやっている方で
左利きの選手って教えにくい、上達しないと悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
実際、ちゃんと教えられてないのか?フォームが汚い選手も多いです。
(フォームが汚いから弱いわけではないんですが)
それはなぜか?
ズバリ、すべてを逆に教えないといけないからなんです。
右利きだと
基本のスタンスは右足を後ろ、左足を前
打ち方はまず右足に体重を乗せてラケットを振りながら左に体重を乗せる
って教えるとします。
左利きは真逆です
生徒が何人もいて先生やコーチが全体の前で打ち方の指導するときなんかね、、、
もうね、、、
パニックですよ、、、
こっちからしたら言われたとおりにやってんのに違うって怒られますからね、、、
理不尽です、、、
もしかしたら監督やコーチの方は
「前一回逆に考えろって教えたんだからわかってんだろ?」
って思ってません?
そんな忘れてますよ?
できないことをやろうとしているときなんか頭はそのことでいっぱいいっぱいなんですからね、、、
都度「左利きはこうだよ」って言ってくれないと無理ですよ、、、
特に小中学生はね、、、
そんな悩める監督さんコーチさんにお勧めの教え方をご紹介します。
やり方は超簡単です。
1、まず教えることができる他の子(指導者ができるなら指導者でOK)を用意
2、台に向かい合って立たせるのではなく台の横に立たせる
ーーー
===←ネット
ーーー
○ △←○は1の人で△は左利きのポジション
3、この状態で1の人が打つなり素振りするなりしているようすを
「自分の鏡だと思ってそっくりまねしろ」と言えばOK
鏡に映っている姿って自分と反対の利き手の人に見えますよね?
これが一番手っ取り早いし、なんか理にかなってるらしいですよ?
(詳しくありませんが、左利きの人は脳の発達も逆になるので理性より感性が優れている
=理論で覚えさせるより、見て体で覚えたほうが早い的な?事を昔利きました)
以上ですw
超簡単です、てか皆さん難しく考えすぎです。
左利きの選手が思った通りになってくれないと
指導者の方はなんとか言葉で理解させようとしますが
言葉の中にたまに「右利き」としての理解のまま無意識にしゃべっちゃってることがあるんで、その「右利き」用の一言のせいでパニックになっちゃいますからw